Sさんは第六形態

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ホンダのステップワゴンでドアに挟まれ首骨折!?日本車は本当に安全なのか?

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もう20年近く新聞を取ってないですが、意外と世間から乗り遅れずに生活できてます。


テレビのニュースのほかにも、もっぱらYAHOO!ニュースが貴重な情報ソースとなってます。


そのYAHOO!ニュースから、目に飛び込んできたのが、「ステップワゴン 首骨折で対策」という記事タイトル。

 

news.yahoo.co.jp


今のモデルとは違えど、20年以上ホンダのステップワゴンを乗り継いできた我が家にとっては、スルー出来ないタイトルです。

 

■ホンダ ステップワゴンのドアで首骨折の内容


ステップワゴンのドアに挟まれ首骨折って、どう言う事なのか?


YAHOO!ニュースの記事を読んで見ると、バックドアの支柱がはずれて開けていたドアが突然閉まる不具合があったという事ですが、


バックドアというのは、おそらくハッチバックドアの事でしょう。上に向けてオープンするドアの事ですが、そのハッチバックドアの支柱?が外れて突然上に上げていたドアが閉まるという事ですが、


支柱というのは、ドアを上げた時にドアを支えているダンパーの事ではないかと推測します。


ダンパーが外れたら、けっこう重いリヤのハッチバックドアは自重で下に降りてきますから、人体がはさまれる可能性はじゅうぶんあります。

 

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実際、ハッチバックドアを開けて荷物を出し入れしていた人が、急に下がってきたハッチバックドアに挟まれ頚椎を圧迫骨折したりと、これまで2件の人身事故があったことを国土交通省も確認しているそうです。

 

 

■最近、日本車のリコール多くないか?

ホンダのステップワゴンに限らず、トヨタマツダなんかも大量のリコールがニュースになってますし、安全で、壊れないという日本車のイメージが崩壊してきているのではないかと心配になります。

 

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しかし、最近になって日本車のリコールが多くなっている訳ではないようで、リコールは昔からあったんです。


2000年の三菱のリコール隠し事件が世間に取り上げらて問題になって以降、自動車のリコールは、美味しいネタになると感づいたマスコミが頻繁に取り上げているので、自動車のリコールが多くなっていると感じるのです。


また、リコールを隠すという事は何かとんでもない不具合があるのではないかという思い込みを日本のユーザーに植え付けてしまった感もあります。

 

■自動車のリコールは悪い事なのか?


最近発覚しているのが、自動車メーカーの排ガスや燃費の基準値の改ざんや不正ですが、このような問題とリコールは、まったく異なります。


ユーザーにとって、基準値の改ざんや不正は許しがたい事ですが、リコールは改良と対策です。


自動車も機械の大量生産品ですから、絶対に壊れないなんてことはありません。


故障すると欠陥品ではないのかと意識するユーザーも多い為、メーカーも事例が出た以上は大事故につながり兼ねませんから対策していきます。


リコールは、万が一の事故につながら無いようにする為に、念のために改良や部品交換をするというメーカー対応なので、むしろグレードアップ、バージョンアップという捉え方のほうが正しいでしょう。

 

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リコールが出ると言うことは、それだけメーカーが原因解析と対策が出来ているという証拠です。


日本では、そんなのは当たり前だと思うかもしれませんが、海外ではリコールが出ても対策が遅れたり、対策すら出来てないメーカーもあります。

 

■ホンダ ステップワゴンのリコール対象車となるもの


ホンダ ステップワゴンのハッチバックドアの支柱が外れて突然ドアが閉まるかもしれないリコールの件ですが、


対象となる車種は、ステップワゴンだけでなく、ステップワゴンスパーダNBOX+NBOX+Custom等の車種で、およそ60万台となるようですが、これらの車種の製造期間が平成21年9月から平成30年9月までがリコールの対象となるようです。


我が家のステップワゴンを調べてみると登録年月日が平成21年5月22日なのでリコールの対象とはならないようです。

 

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もしやリコールか!?と内心どんな対策がされるのだろうかという期待もあったので、ちょっと残念でした。