Sさんは第六形態

これはちょっとスゴイ、ちょっとイイナァと思ったことを書いていきます。

機動戦士ガンダムサンダーボルト11巻限定版の価格がやっちまってる!?

スポンサーリンク

 

3月に入って最初の休みの日にイオンの紀伊国屋書店をうろついていると
「機動戦士ガンダム サンダーボルト」11巻が目に飛び込んできました。


マンガの単行本にしては、やけにデカイなぁ~と思っていたら限定版らしく、作者の太田垣康男氏が描き続けてきたカラーイラストやアトラスガンダム、サイコ・ザクのB5クリアファイルが付録としてパッケージされている。価格が2,100円・・・。

 

機動戦士ガンダム サンダーボルト 11 画集&クリアファイル付き限定版 (BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL)

機動戦士ガンダム サンダーボルト 11 画集&クリアファイル付き限定版 (BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL)

 

 


その横にあった通常の単行本11巻を手に取りレジに並びました。750円也。


「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は、ファースト・ガンダムのスピン・オフ作品ですが、数あるスピン・オフの中でもビックコミック・スペリオールで6年も連載が続いており、アニメやガンプラまで出ているので、スピン・オフ作品の中でも稀な人気を誇ってます。

 

 

 

 


「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の序盤は、かつてのサイド4「ムーア」があった宙域、しかし戦争によりスペース・コロニーの残骸が散らばり、今ではサンダーボルト宙域と呼ばれる死の宙域での地球連邦軍側のムーア同胞団ジオン公国軍の義手・義足の兵で構成されたスナイパー部隊リビング・デッド師団との死闘から始まります。


機動戦士ガンダムサンダーボルトには、連邦軍側のガンダム乗りのイオ・フレミングジオン公国側の凄腕のスナイパー、ダリル・ローレンツの二人の主人公がいます。


祖国ムーアの宙域奪還の為に投入されたジオン軍兵士の恐怖の象徴であるフルアーマー・ガンダムを託されたイオと、


戦争で両足と先の戦闘でも左手を失ったダリル。


ダリルは、リビング・デッド師団の生き残りを賭けた戦闘の為に右手も切断し、カーラ教授が発案したリユース・P(サイコ)・デバイス搭載の開発中の赤いサイコ・ザクを駆って、連邦の船を沈めていきます。


サンダーボルト宙域での二人の宿命の死闘が繰り広げられていきます。


「機動戦士ガンダム サンダーボルト」は一年戦争のガンダム対ザクの死闘を描いて終わりかと思いきや、南洋同盟が出てくる一年戦争後からのサイコ・ザクをめぐるストーリーがどうやら本格的な物語の始まりのような気がします。


ニュータイプと言われるレヴァン・フウ僧正の仏教集団の南洋同盟ジオン残党軍、地球連邦軍の密命を受けて作戦行動するペガサス級強襲揚陸艦スパルタンの三つ巴の戦いで物語が進んでいきますが、


巻によってイオ側のストーリーとダリル側のストーリーのどちらかを重視している編集構成されているので、単行本としては読みやすいです。


機動戦士ガンダムサンダーボルト11巻はジオンのダリル側のストーリー展開となっており、いよいよサイコ・ザクが登場します。


南洋同盟はなぜサイコ・ザクを量産し、レヴァン・フウ僧正は何を目的としているところが明らかになりました。


個人的に、南洋同盟側についてるイオの幼馴染で元恋人のクローディアと、何やらスパルタン内で怪しい動きをするこれまた幼馴染で整備兵のコーネリアスの動きが気になります。

 

機動戦士ガンダム サンダーボルト 11 (ビッグコミックススペシャル)

機動戦士ガンダム サンダーボルト 11 (ビッグコミックススペシャル)