今更なんですが、「進撃の巨人」にハマっています。
私が最初にこのマンガを知ったのは、2年ほど前に見たテレビのバラエティ番組「アメトーク」のマンガ芸人の企画の時に、確かチュートリアルの徳井さんが「進撃の巨人」を「主人公がいきなり死んでしまうマンガってあります?」とかなんとか言って推していたんです。
ちょっと興味はありましたけど、グロい巨人と人間が戦うダークファンタジーな作品かと思っていました。
それから数ヶ月が過ぎ、「進撃の巨人」のことも忘れかけていたころに家に帰ると「進撃の巨人」の単行本が十何冊かまとまってあるではないですか!
「えっ!?これどうしたん?」と高校生の娘に聞くと「友達が面白いから読んでみるって、貸してくれた。」と言うではないですか。
「ほおぉぉぉ。それはそれは・・・」
と、興味なさげにその場はやり過ごしましたが、頭の中は、もうおぉぉぉ気になって気になって仕方ありません!
「読みてぇぇぇぇぇ!!」
と言う事で、その晩「進撃の巨人」1巻から読み始めました。
気が付くと、5巻くらいまでイッキ読みしていて午前2時をまわってました。明日というか今日仕事だった・・・。
翌日も家に帰ると、仕事で疲れてもう眠くて仕方なかったのですが、娘が友達から借りた「進撃の巨人」の単行本を無意識に昨日の続きの巻を手に取ってました。
また気が付くと、午前2時過ぎ・・・もうこの物語の中毒になってしまいました。
「進撃の巨人」の物語の内容を書くとネタバレになってしまいますが、最初は思っていた通り、調査兵団と巨人との闘いをメインとした物語なのかと思いきや、中盤以降、巨人よりも、壁の中の王政の秘密や謎が徐々に明らかになっていく展開が、気になって続きを読まずにいられなくなります。
また、この作者は行き当たりばったりで描いているのではなく、何気ない登場人物や巨人に伏線が張られているのがスゴイです。
「進撃の巨人」というタイトルが、何故付けられたのか分かった時には鳥肌が立ちました。
このマンガのおかげで、子どもとも今後の展開について話が盛り上がり、親子のコミニケーションを取ることが出来ました。
娘が借りてきた「進撃の巨人」は友達に返却しましたが、また一巻から集めなおしました。
嫁さんにも是非読むことを進めているのですが、巨人が気色悪いので見るのが嫌!だとの事です・・・。
夫婦のコミニケーションは取るのが難しいです。