仕事で事務所に居るよりは、外に出て南大阪かいわいを回っているので、ランチタイムは色々なお店で食べることが出来るので、そうゆう面では今の職場環境はありがたいです。
そんなに高いお店には入れませんが(^_^;
久々にお昼に南海高野線は「堺東」(地元の人は「ガシ」で通じます)に行く用事が出来たので、堺市の中でも夜も賑やかなこの街で、この日、昼食取るならあそこに行こうと決めた店がありました。
その店は「麺座ぎん」。
堺東では、お昼や夜には常に行列が出来る有名なラーメン店です。
この店を最初に知ったのは、もう7年以上前でしょうか。
前の会社の飲み会の帰り際に同僚に連れられて来たのが最初で、その時も並んで待ちました。当時の麺座ぎんは、つけ麺が人気で、初めて食べた魚介豚骨系スープと太麺の美味しさに衝撃を覚えました。
それから「ガシ」に飲みに行く事があれば、締めにちょくちょく寄ってました。おかげで体重も衝撃的に増えていきました・・・。
午後1時くらいを少し回っていたので、サラリーマンの昼食時間は過ぎてるし、行列もそうは無いだろうと思い、車を「麺座ぎん」近くのコインパーキングに駐車して店に近づくと、店の外にまだ10人ぐらい列を作っているではありませんか!
さらに、ネクタイしたサラリーマン風の男達3人が「麺座ぎん」を指さしながら歩いてきます。
「仕事大丈夫なんか、この人ら・・・?」(自分もそうなのですが・・・)
と、心の中でつぶやきながら、ここは臨機応変に先に用事を片付けることにしました。
1時間弱で仕事を終えて再び店に戻ると、店の外には4人、さっきのサラリーマン風の3人組と女性が1人いるだけだったので、並びました。
この時点でもう午後2時すぎなんだけどなぁ・・・店の中にも数人いましたが、タイミング的に数人の食べてた人が終わった入れ替え時間だったのがラッキーで、そんなに待たずに店の中に入ることが出来ました。
それでもカウンターのみの10席ちょっとの椅子は満席です。「麺座ぎん」は先に券売機で食券を購入するシステムで、最近は油そばが人気のようですが、以前に油そばを食べた時に胸やけをおこしたことがあったので、この日は体重のことも考え、850円の普通のつけ麺にしました。
食券を買って5分くらいで座ることが出来ました。中々順調なスタートです。
太麺なので、ゆで上がるまでに時間がかかります。このへんも「麺座ぎん」に行列が出来る要因かもしれませんが、それでもぎんのラーメンを食べたい人はじっと待ちますから味は太鼓判です。
つけ麺が来るまでの待ち時間に隣の席の人を見ると、つけ麺ではなく、油そばとおぼしきものを食されてました。そこそこ麺が無くなって少し汁が残ったところに締めの半ライスをぶち込んで食されました。
なるほど・・・。なかなか通な食べ方ですなぁ。今度来たときはやっぱり油そばで締めに半ライスぶち込んで食べようと頭の中でシュミレーションしてみました。
待つこと7・8分、アツモリのつけ麺がやって来ました。
魚粉が入った魚介豚骨系つけ汁。椀の底にうまみが沈んでいるので、つけ汁はよく混ぜてから麺を口に入れる分だけつけて食べます。
具のチャーシューも絶品で、輪切りの4分の1くらいに切られたレモンも入っているのですが、食べてる途中でちょっと箸で絞ると後味さっぱりに味を変えてくれるのでうれしいです。
麺が太いのでモチッとした食感がヤバいです。太麺最高です。体育会系の若い人には物足りない量かもしれませんが、生活習慣病予備軍の中高年には普通サイズでじゅうぶん腹は満たせます。
最後にスープ割りをしたかったんですが、時間的に会社に早々に帰らないとマズい時刻になってきましたので、スープ割りはあきらめて店を後にしました。
今度は絶対、油そばリベンジします。
【麺座ぎん】
住所: 堺市堺区北瓦町2-3-23
電話: 072-232-0044(予約不可)
最寄り駅: 堺東駅[北出口]から徒歩約2分
営業時間:[月~土]昼11:00~14:30(ラストオーダー)
夜18:00~23:00(ラストオーダー)