Sさんは第六形態

これはちょっとスゴイ、ちょっとイイナァと思ったことを書いていきます。

「孤独のグルメ」ごっこ、大阪市平野区のハンバーグ。失敗・・・

今日も営業で外回り。こんな時のお昼といえばマイブームの孤独のグルメを気取って見知らぬお店でランチを楽しむのです。


こんな些細な楽しみでもないと天気のいい土曜日のお昼に仕事なんてやってられるかーってなもんです。


まあ、特に今日はそんなに言うほど仕事が嫌な気分でもなかったのですが、お昼ご飯は楽しみです。


実は今日は行ってみたい店がありまして・・・


別の日の営業先から会社の帰り道。大阪市平野区の南港通りを車で流してると目の前の看板にハンバーグ鉄板焼きの文字が飛び込んできました。


鉄板焼きとハンバーグ・・・いいじゃないか。


一瞬、入ろうかどうか迷ったのですが、なぜかハンドルを切ることが出来ず、やり過ごしてしまったのです。


鉄板焼き屋に飲みに行った時に自家製ハンバーグとかメニューに書いてあると、ムチャ頼んでみたくなるほどの無類の自称ハンバーグ好きのこの私が、やり過ごしてしまうとは何たる失態。


鉄板焼き屋風の店の構もまあまあ良くて、記憶に刻まれ、今度またこの道を通ったら入ろうと思っての今日でした。

 

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でもね・・・店先の駐車場に車止めた瞬間、ちょっと高そっ・・と思ってしまったんです。

 

看板とかはけっこう気合入っている店なんですけど、目安となりそうなメニューや値段がが店外にはなかったのです。


今までの経験上、こういうお店で私の求めるコストパフォーマンスを満たしてくれた記憶がありません。


店内はお昼なのにちょっと暗めの照明、お客さんは1時過ぎてるのにまあまあ入ってはいました。


一人だったのでテーブルではなく、カウンターの席に案内されました。目の前に鉄板があるカウンター。お店のコンセプトとしてハンバーグ屋さんよりも鉄板焼きの比重が高いということか。


入ったからには何か頼まないと・・・目の前にランチのセットとかが書いてあるメニューがある・・・。タ・タカ・・。


お得のはずのセットのメニューが1,000円以上、1,600円とか2,000円。しかも税抜き表記。

 

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これ、あかんやつや・・・。サラリーマンのお昼のランチで1,000円以上はハッキリ言って高すぎます。贅沢です。完全に失敗しました。


でも、オーダーしないわけにはいかないので、この店の名前の付いたハンバーグセットを注文しました。ごはんはお代わり自由とのこと。

 

待つこと10分くらいして、目の前の鉄板にハンバーグとセットの鉄板焼きの一品がきましたが、ハンバーグ小っちゃ。小っちゃくてもビックリするくらいおいしかったらいいのですが、味も普通でした。ごはんもお代わり自由かもしれんが、お代わりするほどおかずのハンバーグないやんて感じでした。

 

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鉄板焼きのハンバーグを売りにしたいのかもしれないけど、味もたいしたことないのに値段設定高すぎです。看板に黒毛和牛って書いてあったけど、ハンバーグに使ってるひき肉は牛でないような気がしました。このハンバーグならビッ〇リ〇ンキーのほうが遥かにクオリティー高いと思いました。


今回は店の外観にやられました。「孤独のグルメ」ごっこ失敗です。

孤独のグルメ 【新装版】

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坐骨神経痛って治るのか?治らないのか?

介護の仕事をしているうちの奥さんは仕事がらお年寄りをベッドから起こしたり担いだりすることが多いので、しょっちゅう自分の体のあちこちが痛いと言ってます。


お年寄りと言っても軽い人ばかりでないそうで、びっくりするくらい重くて言う事聞かない人もいるので、介護の現場はそれはそれは大変らしいです。


そういうの聞くと、「働かんで家におったらええやん。」と、言ってやりたいのはやまやまなんですが、我が家の経済状況を考えると、思いはあっても口には出せません。私にもっと甲斐しょがあれば、カッコよく言ってやれるのに・・・すまん嫁よ。


ついこの間、あまりにも腰から足の付け根にかけて痛みがハンパないみたいで、立ったり座ったりするのも辛いようで、ロキソニン飲んでもあまり効かないと言う事なので、そこまで痛いんなら病院に行くことを進めたので、近くのまあまあ大きい病院に行って見てもらったそうなのですが、


坐骨神経痛と診断されたとの事。


奥さんの場合、腰か足の骨がすり減って坐骨神経を刺激して症状が出ているみたいなのですが、お医者さんからは手術しても痛みが取れるかというとそうでもなく、薬で痛みを散らすくらいで、坐骨神経痛とは付き合って生活していくしかないと言われたそうです。


医者が言うのなら仕方ないかと本人も手術しても確実に直らないのならばと言う事で、薬での治療を続けるしかないか・・・。と、実際に薬を服用すると痛みは治まっていたのでそのまま坐骨神経痛と付き合って生きて行こうと半ばあきらめてました。


でも、薬って飲み続けると体も慣れてくるのか最初のころよりは言うほど効かなくなってきたみたいで、また痛みがジワジワと来だしたみたいです。


そういえば以前、親戚のおばさんが手の神経痛かなんかで入院してた病院を思い出したみたいで、その病院のことを調べてみるとヘルニアや神経痛の治療でけっこう有名らしい。


だったらと言う事で、今度はその病院に行って見てもらうと、手術すれば治るというではないですか。


その病院のお医者さん曰くは、他の病院では機材がないのでこの手術は出来ないだろうから、手術してもいっしょと言われるかもしれないが、うちの病院なら手術で治せますよの自信の一言。


お医者さんもそれぞれ得意分野とかあるんでしょうが、一件目の病院を信じ続け、通い続けてたら奥さんの痛みは一生続くところでした。他の意見や見解も聞いてみるセカンドオピニオンって大事ですね。


という話でした。

鉄血のオルフェンズの感想。何がいいんだか・・・ロスになってます。

ここのところ毎週見ていた機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズが終わってロスになってます。


「任侠ガンダムと異名のあるこの作品ですが、ファースト・ガンダム以降の作品としては、最初から最後まで初めてダレることなく最後まで楽しんで見れた“ガンダムでした。

 

 

50歳過ぎたおっさんが言うのもなんですが、ZガンダムVガンダムガンダムSEED∀ガンダムガンダム00と色んなガンダム作品全て見てきたわけではありませんが、途中で話についていけなくなったり、シラケムードになって、最終話まで見ることがなく途中で見なくなったのばかりです。


ファースト・ガンダムですら、TV放映された最初は視聴率は悪かったそうで、確かに当時、最初に放映された第1話は見た覚えはあるんですが、全話通して見たのは再放送された時でした。


そっから火が付いてガンプラブームにまでなったんですね。もう35年くらい前の話でしょうか。あの頃のガンプラは品薄でなかなか手に入らなかった。


なんか「ガルダン」とかぜんぜんガンダムじゃねえだろうみたいな類似品とも言えないような類似品も出ていて、おもちゃ屋のおやじもたぶん間違えて仕入れたのか、「ガルダン」もいっしょに買わないと本物のガンプラを売ってくれなかった・・・。


という悲しい思い出が甦ってきました。


最近またガンプラを作りだしたのも1/144RGガンダムが発売されてからというのもありますが、鉄血のオルフェンズを見だしてから、この作品に出てくる腰の細いモビルスーツを作りたくて止まらなくなりました。


気が付けば、15体・・・。全て素組。

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鉄血のオルフェンズ」は終わったけど、まだ作ってないモビルスーツあるので、まだ増えるでしょう。

 


何がそんなに「鉄血のオルフェンズ」が良かったのか?


あまりセリフはしゃべらず、敵対する相手に対しては徹底的に容赦がないクール過ぎて異端な性格の主人公の三日月・オーガスには賛否両論ありましたが、正義感ある主人公じゃない所が意外性があり、魅力があります。

 

もう一人の主人公オルガ・イツカも筋を通し、組織を引っ張るリーダーとして、常に仲間のことを考えてた。時に三日月のプレッシャーを感じながらの行動に出る時もありましたが、基本は苦悩し理想を追い求め、団員に早くいい思いをさせてやりたいという思いがマクギリスと手を組むことになり、それが最後に鉄華団を敗北させてしまった。


彼は凶弾に倒れましたが、鉄華団が全滅せずに生き残ったメンバーがいるという事は敗北じゃなかったんだと思います。


最後は敵方が勝利することによって、世界の秩序が取り戻されていくのは皮肉でやるせない気持ちになりました。


まあ、あの状況で主人公側が一発逆転というのも現実味がないでしょうから、あの終わり方でよかったんだと思います。


キャラクターやストーリーもさることながら、私としてはガンダムと言えばモビルスーツです。


主人公機、その他もガンダムでありながら悪魔の名を持つ機体。


300年前に作られたモビルスーツでありながら、動力源のエイハブ・リアクターを2基搭載し、最新鋭機を寄せ付けない圧倒的なパワーを持つガンダム・フレーム


ギャラルホルンや敵側から見ると鉄華団バルバトスグシオンはまさに悪魔でしょう。そんな設定がシビれます。


また、ナノラミネート・アーマーにより、ビーム兵器が無力化するという設定により、実体弾・打撃・切断によらなければモビルスーツを倒せないというところが、戦闘シーンを変えました。


モビルスーツの武器が、中世ヨーロッパの騎士が使っていた武器のようにメイスンはじめ、アックスハンマーソードといったものでの殴り合いですから、破壊されるモビルスーツもさることながら、パイロットも流血や圧死するという・・・子どもも見る番組でちょっとムゴイシーンもありましたが、逆に人が操縦しているであろうモビルスーツがビーム兵器で簡単に撃ち落とされるというのも軽すぎます。


ガンダムとしては売りであるはずの戦闘シーンですが、鉄血のオルフェンズは1期・2期ともにモビルスーツの戦闘シーンは少なかった気はしますが、そこが見る年代によってはつまらなさを感じさせてしまうのかもしれません。


でも、アラフィフのガンダム・ファンとしてはそこも受け入れて、毎週楽しみで最後まで見れるガンダムでした。

フリージア(期間生産限定盤)

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40代前半から老眼・・まさかこの私が!ヤバい・危ない・間違いない!

40代前半から目のピントが合わせにくくなって、これはもしや目の病気か?と真剣悩みました。


ちょっと太っていたこともあって、糖尿になると目が見えなくなることもあるって聞いたこともあったので、もしやこれは・・・と、このまま目が見えなくなったらどうしよう!
と怖くなったことがあります。


でも何のことはない、老眼になっていたんですね。


学生時代から学校の健康診断よろしく社会人なっても毎年の会社の健康診断で測る視力は両目とも常に1.5をキープしていたので目には自信があったんです。若いころは目が良くてメガネ屋さんに自分が出向くことなんて考えられませんでした。


メガネ市場やメガネスーパーなんて一生縁がない所だと思っていました。


でも、視力の良さと老眼って関係ないみたいですね。


それでも目のかすみを感じ始めてた当初は老眼なんて認めたくなかったんでしょうか。頑張って老眼鏡には手を出さずに肉眼で通してました。


車の運転には全然差し支えなかったんですが、カーナビの文字がかすんで読めないのには参りました。近くの文字がぼやけるので、自然と本を読むことが減っていきました。


読書は好きだったんですが、読みたくても読めないものですから仕方ありません。

 

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やっぱ、老眼鏡いるわ・・・と深く思ったのは仕事がら営業なので、契約の時に契約書を読まなくてはいけなかった時です。


時間も夜でお客さん宅での契約だったんですが、部屋の照明の明かりがちょっと暗かったのと、これ終わったらあとは家帰って風呂入って飯食って寝るだけだという1日の最終イベントということもあり、ちょっと疲れてたんでしょう。


け・契約書の文字見えない・・・そんなはずは・・・ゴシゴシ
・やっぱりかすんで見えん(汗)・・・・。

・・ヤバいんじゃないの・・これ・・・。


まあ・・その日の契約は、かなりグダグダな説明でした。


もう自分が老眼だということを素直に受け入れ、メガネ屋さんに老眼鏡を買いに走りました。人生初。


それからというものは、もうメガネなしでは生活できなくなりました。老眼鏡って一回かけてしまうと、目がもう慣れてしまって、メガネかけないと、本当に文字が読めねいので、もう仕事でも遊びでも老眼鏡が手放せなくなってしまいました。


そんな愛用している私のメガネですが、仕事の時はいちいちメガネケースに入れるのが面倒なので、すぐにかけれるようにワイシャツの胸ポケットに入れてるせいか、レンズの表面真ん中くらいに傷が入ってしまい、これまた見にくくなってます。


このメガネ、このまま使い続けると目がまた悪くなっていくような気がするんですが、メガネも安いモノじゃないので、妻にはいいだせなくて・・・。


せめて読書用にもっと見えるメガネが欲しいなと思ってるんですが、この前東急ハンズで見かけたハズキルーペが気になってます。

 

 

これは老眼鏡というよりも、文字を拡大するルーペなんでしょうけど、これかけると読書も進みそうです。


20代の時なんて、自分がまさか、こんなになるなんて思ってもなかったなぁ。

 

 

アマゾンプライムで見る無料ビデオは新作よりも旧作。汚れた英雄

アマゾンプライムの会員になると、アマゾンビデオでプライム会員限定で無料で映画やビデオ作品を見ることが出来るので、休日はもっぱらプライムで映画鑑賞してます。

Amazonプライム・ビデオ

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新しい作品を片っ端から見ようと思って購入したFire HD8タブレットですが、自分でも意外に昔見た作品を好んで見ていることに気が付きました。


この前見たのが1982年公開の角川映画「汚れた英雄」です。


当時は高校生だったように思うのですが、バイクにはむちゃくちゃ興味あったし乗りたくて仕方なかったもんで、絶対この映画見に行きたかったんだけど、行かなかった映画の一つです。(なんで行かなかったかは覚えてません)


映画の主題歌のローズマリー・バトラーが歌う汚れた英雄(riding high )もかっこいい曲でした。

 


原作は大薮 春彦氏の同名ハードボイルド小説なんですが、小説も1回読んだんですが、映画と小説ではあらすじや背景がだいぶ違ってます。


まあ、2時間ちょっとの映画作品に小説の物語すべてを詰め込むことは不可能だからしょうがないでしょう。


バイクのロードレースを扱った映画って今も昔もあまり見ないんで「汚れた英雄」はけっこう貴重な作品じゃないかと思います。

 


当時のヤマハの主力GPマシンのYZR500TZ500によるレースのバトルシーンはFire HD8タブレットの小さな画面で見ても迫力あります。スポーツランドSUGOで撮影されてます。


主人公の北野 晶夫草刈 正雄さんが演じてますが、レースシーンのスタントを当時現役のロードレーサーだった平 忠彦選手がやってるのも感動です。


この頃の平 忠彦選手のかぶっていたアライのヘルメットデザイン「タイラ・レプリカ」ヤマハに乗ってたライダー達の間で流行りました。スズキに乗ってた私でさえタイラ・レプリカかぶってました(^_^;(カラーの配色が好みだったものでつい)

 

 

映画では国内500ccロードレースのチャンピオンシップをかけてプライベーターで挑む北野 晶夫を描いてます。プライベーターである晶夫のレースの資金源はその美貌と強靭な肉体を活かしセレブ女性のパトロンから調達するというこの辺は小説と設定は同じです。


改めて映画を見直してみると北野 晶夫のチームのメカニック夫婦を奥田英二さん浅野温子さんが演じていたのには新たな発見でした。


最終的に国内のチャンピオンシップを手に入れた北野 晶夫は世界GPに挑んで行くというところで映画はエンドロール。字幕で世界GP何戦目かで死亡となります。


小説の「汚れた英雄」の北野 晶夫は2輪から4輪レースに転向して自分もそろそろ引退かなぁ・・・と考え始めて参戦したル・マン24時間耐久レース中の事故で死亡します。


小説のほうは戦後間もない、まだ進駐軍がいる高度経済成長期に向かう日本を背景に描かれていて、有名な浅間山バイクレースマン島TTレース、当時の実名のライダーや有名人のこと、まだ日本のホンダ・ヤマハ・スズキが欧州メーカーに追いつき、追い越そうとする様を読み取ることが出来ます。


東洋のロメオと呼ばれ、セレブ女性を利用し貴族の称号まで手に入れ、のし上がっていく主人公と欧州での優雅な生活スタイルは勉強になります!
バイアスロンとう競技はこの小説で知りました。)


小説もまた読み返したい作品です。実家にまだ残ってるかな?

 

 

 

 

かつや タルタルチキンカツ定食が想像以上だった件

営業の特権は外回りの外食と12:00前に昼めしを食えること。


最近はアマゾンプライムビデオの孤独のグルメにはまっているせいか自分は今何を食べたいのか、どんな店に入ろうか思考しながらランチを楽しんでます。同じお金を使うなら、よりおいしく、より量があるにこしたことはありません。

 

 

この日のお昼は出先から会社に帰る途中の国道沿いにとんかつのチェーン店「かつや」の看板が目に入ったので、吸い寄せられるように車を「かつや」の駐車場にすべりこませました。


孤独のグルメ」だと、路地裏の個人がやってそうな食堂や喫茶店を訪れますが、正直、当たりはずれはありますので、情報がないまま入る勇気が私にはまだ少しありません。


サラリーマン生活の唯一の自由で楽しい時間の昼飯を失敗したくはありませんので。


「かつや」なら、リーズナブルな金額で舌と胃袋の満足を満たしてくれるのは間違いないことから、この日はチェーン店という安全パイでいきました。


お小遣い制でひと月をやりくりしている私は「かつや」に入ったらいつもかつ丼の梅を注文します。安くてガッツリいけますから。


この日も頭の中はかつ丼の梅でしたが、お店の入口のポスターに描いてある“タルタルチキンカツ”の写真と文字が目に飛び込んできました。


「かつや」って、とんかつやかつ丼だけでなく、結構頻繁に新しい揚げ物のメニューのキャンペーンやってますが、私は「かつや」と言ったらかつ丼しか考えられなくて、新メニューは眼中に無いほうなのですが、


無類のタルタルソース好きの私の脳は、この日「かつや」の自分のタブーを破り、タルタルチキンカツ定食をオーダーしました。


だって、タルタルチキンカツ定食、トン汁付いて590円(税抜)は安いっしょ!しかもキャベツ25%増量です。「孤独のグルメ」風に言うと「こ~いうのがいいんだよ」です。


注文して約4分でタルタルチキンカツ定食がやって来ました!

 

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タルタルチキンカツと謳いながら、タルタルが少量しかかかっていない店もありますが、「かつや」のは下のチキンカツに対して結構たっぷりタルタルソースが載っているので満足です。


千切りキャベツも25%増量だけあって、これだけでお腹いっぱいになりそうです。


お味のほうは、タルタルの下にも甘辛のソースがチキンカツにかかっていて、タルタルとの相性が抜群で、チキン南蛮風な味でした。ごはんが進みます。


ただのチキンカツ定食だったら、たぶん注文してませんでしたが、タルタルには人を引き付ける何かがある。私だけでしょうか?・・・


またお昼に食べたくなる一品でした。

 

 

 

 

48歳営業職から転職して寿司屋なる。こんな方法あったんですね。

土日に休みの取れない業界の職業に身を置く者として、密かな楽しみが平日の休みの日にフジテレビ「とくダネ!」の後の関西テレビ「よ~いドン!」を見ることです。

 

www.ktv.jp


毎週月~金曜日の午前9:50~始まる関西のローカル番組で、関西の色々な街や変わった人(?)をリポートしてくれる「となりの人間国宝さん」という番組のコーナーを見るのが特に楽しみです。


地元や自分の知ってる街が紹介されるとテンション上がります。


3月29日(水)の今日の「となりの人間国宝さん」のリポートは大阪市旭区千林大宮でした。


駅で言うと京阪電車千林駅になります。大阪でも天神橋筋商店街に次いで千林商店街も有名です。


リポーターは元フィギュアスケーターで現タレントの織田信成さんだったんですが、気になったのが、店の前の呼び込み看板にマグロケーノ(こんな名前だったと思います)なるメニューを出しているお寿司屋さん「末広寿司」さんです。


このお寿司屋さんの店構え自体は普通の下町のお寿司屋さんといった感じで長年地元に親しまれたお店という感じなのですが、マグロケーノなるカタカナメニューは似つかわしくないような・・・マグロケーノに関しては後述します。


私が気になったのはマグロケーノもさることながら、店長さん(うーん名前を忘れてしまった)の経歴です。


「末広寿司」の2代目だという店長さん現在48歳だったと思うのですが、つい1年くらい前までは東京で営業の仕事をしていたそうです。


言わば飲食とは全く違う仕事をしていたのに、しかも48歳というと普通はもうつぶしが効きませんが、いきなり自分で寿司をにぎる寿司屋の店長になれたのには、ある秘密があるようで、その秘密とは「飲食人大学」なんです。

 

insyokujin.ac

 


元々営業だった店長さんが寿司職人になろうと思ったきっかけが、「飲食人大学」の存在を知ったからなんだとか。


飲食人大学は入学してから3か月で寿司職人になるノウハウを身に付けるカリキュラムが組まれているそうです。


普通、寿司職人になろうとすると調理師専門学校に入っても1・2年くらいはかかるだろうし、お店から修行するとそれこそ一人前の職人になるのには10年以上かかるでしょうから、年齢が40過ぎてなろうとか、なれるとはとても思えません。


そう言えば、以前放送された「よ~いドン!」でも飲食人大学がやってるお店が出ていたのを思い出しました。(ミュシュランガイドにも載ってるお店です!)


実践を通じて短期間で寿司職人としての技術や接客を身に付けて行けるんですね。

 

 

ただ、短期間で技術を身に付けるのはわかるとして、お店の店長として自分のお店をいきなり持てたりするものなんでしょうか?


そこも飲食人大学のネットワークによって、高齢化で引退したいが後を継ぐ者がいない店主さんのお店を引き継いで卒業生が営業させてもらえるように斡旋してもらったとのことです。


会社に縛られずに、いつか独立したい、自分のお店を持ちたいと考えるなら、こういう道もあるのかと、我がことに置き換えて番組を拝見させていただきました。


さて、前記しましたマグロケーノなるメニューですが、マグロの刺身を円筒状に組んだ上に半熟ゆで卵が載っています。(円筒状の中はおそらくシャリが入っていると思います。)


名前の由来は、映画の「ボルケーノ」という火山が噴火するパニック映画からとったそうで、食べる時に半熟ゆで卵をつぶして食べるんですが、半熟の黄身が火山の溶岩のように流れるさまからのネーミングなんだそうです!


ネーミングセンス抜群ですね!
(ただ、円 広志曰く、食べにくいとのコメントでした)


末広寿司の2代目店長さんもお店を軌道に乗せるのは、まだこれからのようなので、是非頑張ってほしいです。

 

寿司修行3カ月でミシュランに載った理由

寿司修行3カ月でミシュランに載った理由